認知療法と行動療法の類似点・相違点

認知療法と行動療法の類似点・相違点について簡単に説明します

類似点

数多くの類似点があります。両者の技法は主だったところでほとんど同じです。
すなわち困り事を何らかの形で概念化し、それらについて観察・チェックし、評価し、あれこれ工夫をする(操作する)という点において同じです。

また「目指すべき素晴らしい人格」、「到達すべきこころの発達」などという理想の自己にたどり着くことを治療の目的とはしておらず、あくまで日常生活における不便の解消を目指している所も類似しています。

またカウンセラーとクライエントの関係が、必ずしも教える―教わるという上下関係では無く、共に調べて、ともに解決を作り上げていくという共同経験主義なところも同じくしています。

相違点

行動療法は認知療法に比べて本人の内的な事柄を抽象概念に置き換えて扱いません。たとえば自尊心や不安というものをそのまま扱うというよりは「自尊心を表す行動」、「不安を表す行動」のように、それぞれの抽象概念が表す行動に置き換えて扱う事が多いです。

認知療法は行動療法と比べてより内的な事柄を取り扱う事が多いです。またその操作は主として「認知的な変容」を用いるため、考えている事を別の事を考える事で解決しようという工夫を行う事が多いです。

各種カウンセリング

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