2011/01/18: ACTを批判する 〜その1
アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT:アクト)は、新世代の認知行動療法(第三世代の行動療法)の代表的な療法の一つと称しています。
あまりACTの事が判っていないので恐縮ですが、ちょっと面白そうなのであれこれ批判してみようと思います。
というのは、ACTの人たちは、ほとんどCBTの事を知らずに批判しているようだからです。これはおそらく意趣返し返し返しのようなものだと思います。
ひょっとしたらシリーズものにするかもしれないので、その1としました。
おそらく私が思いつくぐらいですから、どこでも聞かれる内容だとは思いますが、本や研修で見聞きすることに触れて、あれこれ思ったよしなしごとです。
あまりACTの事が判っていないので恐縮ですが、ちょっと面白そうなのであれこれ批判してみようと思います。
というのは、ACTの人たちは、ほとんどCBTの事を知らずに批判しているようだからです。これはおそらく意趣返し返し返しのようなものだと思います。
ひょっとしたらシリーズものにするかもしれないので、その1としました。
おそらく私が思いつくぐらいですから、どこでも聞かれる内容だとは思いますが、本や研修で見聞きすることに触れて、あれこれ思ったよしなしごとです。
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2011/01/15: 第13回福井CBTを学ぶ会のおしらせ
第13回 福井嶺北CBTを学ぶ会・研修会が開催されます
聖和錦秀会阪本病院の精神科医師である久保田亮先生が「今日から使える認知行動療法」というテーマで研修を行われます。
対象者は医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、福祉施設職員、臨床心理士、カウンセラー、教員、大学生、院生など。
定員は50名です。
詳細や申し込みは福井苓北CBTを学ぶ会ホームページにあります。
聖和錦秀会阪本病院の精神科医師である久保田亮先生が「今日から使える認知行動療法」というテーマで研修を行われます。
対象者は医師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士、福祉施設職員、臨床心理士、カウンセラー、教員、大学生、院生など。
定員は50名です。
詳細や申し込みは福井苓北CBTを学ぶ会ホームページにあります。
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2011/01/11: 第三回大阪・神戸CBT研修会を終えて
先日大阪に遊佐先生と北野先生をお招きして、第三回の研修会を行いました。
その時の感想など。
その時の感想など。
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2010/12/07: 行動療法学会 大会参加記 3日目
2010/12/07: 行動療法学会 大会参加記 2日目
大会中も「ブログ見てます」とたくさんの人に言われました。
コメントは全然ないですが、見てると言われたし書いてみています。コメントよろしく。
コメントは全然ないですが、見てると言われたし書いてみています。コメントよろしく。
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2010/12/06: 行動療法学会 大会参加記 1日目
12/4,5,6と名古屋で行われた第36回日本行動療法学会に参加してきました。
忘れないうちの備忘録として、あれこれ書いてみます。
忘れないうちの備忘録として、あれこれ書いてみます。
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2010/11/25: 第三回大阪・神戸CBT研修会
研修会の準備ができましたので、広報します。
今回は遊佐安一郎先生と、北野進先生に、入院患者さんでなかなか困難な人々に対する認知行動療法のお話しを行ってもらう予定です。
特に、チーム医療というのを一つのテーマにしています。
詳細は大阪・神戸CBTを学ぶ会のページ
の研修会の所にチラシが置いてあり、そこに書いてあります。
今回は遊佐安一郎先生と、北野進先生に、入院患者さんでなかなか困難な人々に対する認知行動療法のお話しを行ってもらう予定です。
特に、チーム医療というのを一つのテーマにしています。
詳細は大阪・神戸CBTを学ぶ会のページ
の研修会の所にチラシが置いてあり、そこに書いてあります。
2010/11/01: 成人のADHD(注意欠陥・多動性障害)、認知行動療法で改善
成人の方で、「私はADHD(注意欠陥・多動性障害)なんです、何とかして下さい」といらっしゃる方は割といます。
まあ、認知行動療法は、特に病名に対して介入するわけじゃないですし、そのような事をおっしゃる方が結構日常生活や対人関係に不便をお持ちな事は確かなので、それとなくカウンセリングしています。
でも、どうなんでしょう。その人たちが日常の不便さを抱えている事は事実として、それをADHDと表現する事が役立っている場合と、そうでない場合とあるような気がします。
以下は抜粋です
まあ、認知行動療法は、特に病名に対して介入するわけじゃないですし、そのような事をおっしゃる方が結構日常生活や対人関係に不便をお持ちな事は確かなので、それとなくカウンセリングしています。
でも、どうなんでしょう。その人たちが日常の不便さを抱えている事は事実として、それをADHDと表現する事が役立っている場合と、そうでない場合とあるような気がします。
以下は抜粋です
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2010/10/16: 双極性障害(躁うつ病)について
患者さんの手記ですが、中々いい事が書いてあると思い、抜粋。というか、コピペします。
例えばこれを書いたのが躁的な時だったとしたら、
「ひゃっほう!俺ってなんてサイコーに役立つ文章を書くんだ。こんな素晴らしく真に迫った文章書けるの俺ぐらいだ。てか天才?これで出版社から『手記を本にしませんか』とか依頼来ちゃったらどうしよう。印税生活の始まりかよ。うっはー。とにかくこの記事書いた事を知りあい全員に自慢しなきゃ」
と電話やメールしまくりでしょう。
逆にうつ的な時だったとしたら、
「・・・何この文章。ていうか己の恥をこんな公共の場にさらして、最悪。俺ってなんて恥知らずで情けないんだろう。こんな駄文が誰かの目にとまったら、どう考えても人間のクズだとしか思われない。記事を消したい、というか自分が消えたい」
という風になるでしょうし、なかなか厄介なことだと思います。
かつて「躁うつ病患者の生存手引き」(下記)から参照していましたが、今はなくなっている模様。・・・生存??
http://anond.hatelabo.jp/20101016114205
2019/4/13 薬のところは間違っていたので、修正しました。
****以下抜粋(薬物のところのみ改変)****
例えばこれを書いたのが躁的な時だったとしたら、
「ひゃっほう!俺ってなんてサイコーに役立つ文章を書くんだ。こんな素晴らしく真に迫った文章書けるの俺ぐらいだ。てか天才?これで出版社から『手記を本にしませんか』とか依頼来ちゃったらどうしよう。印税生活の始まりかよ。うっはー。とにかくこの記事書いた事を知りあい全員に自慢しなきゃ」
と電話やメールしまくりでしょう。
逆にうつ的な時だったとしたら、
「・・・何この文章。ていうか己の恥をこんな公共の場にさらして、最悪。俺ってなんて恥知らずで情けないんだろう。こんな駄文が誰かの目にとまったら、どう考えても人間のクズだとしか思われない。記事を消したい、というか自分が消えたい」
という風になるでしょうし、なかなか厄介なことだと思います。
かつて「躁うつ病患者の生存手引き」(下記)から参照していましたが、今はなくなっている模様。・・・生存??
http://anond.hatelabo.jp/20101016114205
2019/4/13 薬のところは間違っていたので、修正しました。
****以下抜粋(薬物のところのみ改変)****
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