研修会のお知らせです。

国立精神神経センター・認知行動療法センターの堀越勝先生が来滋され、ボストン大学のD.バーロゥ教授らが開発した「うつと不安に対する認知行動療法」について研修が行われます。

日時
2013年12月7日 午後2時〜5時
場所
滋賀医科大学附属病院 D病棟多目的室
対象
医師、看護師、心理職、精神保健福祉士、理学療法士、作業療法士、その他メンタルヘルス支援業務に関わるもの

主催は滋賀医科大学地域精神医療学講座で滋賀県からの助成を得て開催されるそうです。
社)CBTを学ぶ会は共催となっています。

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投稿者: 西川公平
2013-11-11 17:53

2013/11/05: 漸進的弛緩法

カプランの臨床精神医学テキストを読んでいます。

漸進的弛緩法はヤコブソンが1929年に創始したもので、後に系統的脱感作や自律訓練法や緊張応用法へと変化する元となった療法です。
ちなみに緊張応用法というのはあまり聞かないですが、迷走神経反射による失神反応に対抗する方法です。

本気でやろうとすると、ありとあらゆる筋肉の緊張を弛緩を意識できるようにしていく、中々に手間のかかる療法でした。

漸進的弛緩法の施術上の注意として書いてあることが面白い。
ヤコブソンは患者さんに緊張の感覚を把握させることから初めて、それが観察できるようになると、「これがあなたのしていることだ。我々が望むのはこの反対、すなわち単になにもしないことである」というのが常であったそうです。
その際に繰り返し教示された事は、「弛緩とは努力なしにやってくる」ということであって、それを思い出させるように「努力することは緊張することであり、従って弛緩ではない」と教示されたそうです。

精神療法って、100年前から一緒というか、進歩してないですね。
かつてのテキストを読まない人こそが、新世代への道を切り開くのだと思う。
投稿者: 西川公平
2013-11-05 15:48
カテゴリー: テクニック

2013/10/07: KIDS探訪記

最近芸の幅を広げようと、あちこち行ってますが、今回はブリーフセラピー学会で仲良くなった森先生の勉強会に参加しに、吉祥寺のKIDSまで学びに寄せてもらいました。
久々の勉強会めぐりです。

ブリーフセラピーというのは、CBTがうまく言葉に出来ない所を言葉にできる単語を幾つか持っているので、これまでも門前の小僧的に気にしていたのですが、結局のところ観て肌で触れて学ぶのが速いかと思います。
もう一つ目的があって、CBTセンターはリニューアルを計画中なのですが、「カウンセリングルームの作り方」についてはブリーフセラピーに一日の長があるので、それゆえの視察でもありました。

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投稿者: 西川公平
2013-10-07 10:04
CBTを学ぶ会の立役者の一人であるジョニー久保田こと久保田亮先生がサイコオンコロジー学会で癌の当事者としてご講演されました。
その時の様子が勝元 榮一先生のご尽力でYouTubeにアップされていたので、リンクします。

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投稿者: 西川公平
2013-09-22 11:33
CBTセンターではクライアントの増加に伴い、滋賀県等で共に働いてくれる心理カウンセラーを募集します。

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投稿者: 西川公平
2013-09-12 11:46
カテゴリー: CBTの求職・求人
先週のCBT学会から二週連続東京に行って、ブリーフサイコセラピー学会に参加してきました。
大会テーマは「最前線での配慮と工夫を分かち合う」ということでした。
参加記などを綴ってみます。

ちなみに二つの学会の間には心理臨床学会が横たわっており、それも合わせて三立てされた先生達は、くたびれ果てておられました。

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投稿者: 西川公平
2013-09-03 01:30
「CBT Case Camp 2013 晩秋 at 琵琶湖岸」の開催情報をHPにてアップいたしました!
旧:認知行動療法事例検討合宿
http://studygroup.cbtcenter.jp/camp/

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投稿者: 西川公平
2013-09-01 18:46
2013/9/15 高知県で認知行動療法の研修が開催されます。

テーマ
こうち認知行動療法研修会
〜認知行動療法の基礎から臨床まで〜

日時・内容のめやす
2013年9月15日(日)10:00 〜 16:30 受付開始 9:30(5,5時間)
AM:認知療法、行動療法の基礎、PM:演習、事例検討

講師
西川公平(一般社団法人CBTを学ぶ会 CBTセンター所長/滋賀医科大学精神医学講座 専門行動療法士)

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投稿者: 西川公平
2013-08-26 17:42
カテゴリー: 雑談
同日開催された両学会に参加してきました。いつもの誰得感想文を書いてみたいと思います。

今回は、とっても忙しかったです。神村先生のワークショップのお手伝い、認知療法学会でケーススタディー、行動療法士会でシンポジウム、行動療法学会でポスター発表、と四本立てでした。

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投稿者: 西川公平
2013-08-26 11:16
今日は「選ぶ前に出る症状」について書いてみます。
こないだ患者さんと喋ってて「選択偏向症状」とか新語創作してみましたが、きっと古い精神病理か応用行動分析あたりに似たようなことが書いてあるだろうけど、不勉強かつ調べるの面倒くさいので、自分で書いて考えてみます。

古典で言えば「To be or not to be, that is the question」ってことですね

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投稿者: 西川公平
2013-08-01 00:59
カテゴリー: 様々な困りごと