昔から、笠原嘉先生の「うつ病の小精神療法」というのがありまして、これはうつ病治療における一つのゴールデンスタンダードだと思います。

1,うつは病気で、怠けではない
2,できる限り休養を取れる環境を作る
3,抗うつ薬を十分量、十分な期間、欠かさず服用する
4,治療には、6か月かかる
5,一進一退がある
6,自殺しないように約束する
7,治るまで、重大な決定は延期する

それにゴテゴテと付け加えた、リハビリ・復職についての個人的意見を載せてみます。
カウンセリングに来て頂いた休職中の方については、1から順番にやってく感じですが、すでに4辺りの方だと治りも早いです

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投稿者: 西川公平
2019-01-18 12:43
カテゴリー: うつ・躁うつ病
説明
気分症とは、双極症および抑うつ症群の上位グループ分けを指す。気分症は、特定のタイプの気分エピソードおよびそれらのパターンを経時的に定義する。気分エピソードの主なタイプは、抑うつエピソード、躁病エピソード、混合エピソード、および軽躁病エピソードである。気分エピソードは、独立して診断可能な実在体ではないため、独自の診断コードはありません。むしろ、気分のエピソードはうつ病と双極症の大部分の主要な要素を構成します。
その他のコード化
物質誘発気分症()
二次気分症候群(6E62)

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投稿者: 西川公平
2018-06-19 19:56
カテゴリー: 雑談
うつ病が良くなってきても、割と回復はまだらなことがあります。例えば、頭は回るようになっても、体がついてこないことがあったり、気分は上々だが何をしていいかアイデアが案出できないことがあったり。

認知行動療法がうつ病のリハビリとして優れているのは、そういった一部弱い部分をサポートする感じに課題を出せることで、要するに松葉杖みたいなものです。

さて、今回は、流暢性や反応潜時の話。
どこかに似たようなこと書いたかもしれないけど忘れました。



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投稿者: 西川公平
2017-02-02 20:38
カテゴリー: うつ・躁うつ病
巷ではリワーク(Rework)というものが流行っています。Reが再びって意味です。Workが働く。要するに、休職していた人などが、再び働き出すためのお手伝いがリワークです。

今回のネタは、リワークについてぐだぐだ書いてみます。

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投稿者: 西川公平
2014-04-25 03:12
カテゴリー: うつ・躁うつ病
ハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)は、1960年にMax Hamiltonが開発し、現在研究などで広く使われているうつ病評価尺度である。改良版としてGRID-HAMDなどというものもある。
なんせうつ病は血液検査や脳検査に引っかからない病気なので、こういった構造化面接でもしないと、何がうつ病なんだかわからなくなってしまう。

CBTセンターは医療機関でもないし、そんなに研究もしないので、これまでHAM-Dで評価することはほとんど無かったんですが、ふと勉強する機会がありました。

しかし、これって、本当に大うつ病の中核症状をバランスよく測定しているんだろうか?と疑問が湧かなくもないので、感想を書いてみます。

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投稿者: 西川公平
2013-12-04 12:24
カテゴリー: うつ・躁うつ病
MDD(大うつ病性障害)で休職を余儀なくされたものの、なかなか「じゃあ、休むか」と割り切れないものですよね。
今日はそんなお話。

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投稿者: 西川公平
2012-09-07 08:38
カテゴリー: うつ・躁うつ病
少し遅れた感じですが、先日のNHKの放送をようやく見ることができました。
盟友の小堀先生が出演されていて、どこで小ネタを差し挟むのかハラハラしました。

「NHKクローズアップ現代 うつは“心”から治せるか」から動画が見られるようです。

見逃した人はぜひ。

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投稿者: 西川公平
2011-02-25 03:25
カテゴリー: うつ・躁うつ病
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