06/08: 日本の推定精神疾患者数と実患者数と数年前との比較

精神科に通う見込みのある人>精神科に通っている人>かつて精神科に通っていた人

日本の人口が127,640,000ぐらいだから、生涯有病率からすると

うつ病:男性7,910,000人、女性13,260,000人
パニック障害:男性1,250,000人、女性3,110,000人
強迫性障害:2,550,000人
対人恐怖症(社会不安障害):男性6,910,000人、女性9,650,000人
アルコール依存症:男性5,230,000人、女性440,000人

とりあえず、これが推定の精神疾患患者さんの母集団という事にして置く。
しかしこれは障害有病率なので、過去・現在・未来のどこで発病するかわからない。

比較して、以下に入院と外来を合わせた患者数、つまり現在専門家にかかっている人の数を書いてみる。

平成17年の厚生労働省データ
精神及び行動の障害の総数が2,647,000人
そのうち
気分障害(うつ+躁うつ):924,000人
統合失調症:757,000人
神経症・ストレス関連・身体表現性障害:585,000人
アルコール関連:51,000人

ちなみに平成14年のデータだと
一方の推計患者数(入院と外来を合わせた患者数)は
気分障害(うつ+躁うつ):91,000人
統合失調症:260,000人
神経症・ストレス関連・身体表現性障害:53,000人
アルコール関連:21,000人
でした。

気分障害が10倍、統合失調症で3倍、神経症・ストレス関連・身体表現性障害で11倍、アルコール関連で2.4倍ってところかな。
3年で10倍に増える病気というか、83万人増えたというか、いやはや・・・。

まあ、それでも有病率から見ると、ほとんど専門家にかかってないけどね。
投稿者: 西川公平
2007-06-08 16:53
カテゴリー: 疫学・統計

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