CBTセンターではクライアントの増加に伴い、非常勤/常勤カウンセラーを若干名募集します。

募集要項
1.職種
行動療法士、公認心理師、等

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投稿者: 西川公平
2019-01-11 11:06
カテゴリー: CBTの求職・求人
2016年2017年に自殺した、出産後1年未満の母親の人数が、92人(1年あたり46人)だったということだ。
それを持って、出産がうつのリスクファクターであると警鐘を鳴らす記事がたくさん書かれている。

(例えばココ「知ってほしい“産後のうつ”~92人自殺の衝撃~」)
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0914.html

(元データは多分これ:人口動態統計(死亡・出生・死産)から見る妊娠中・産後の死亡の現状)
https://www.ncchd.go.jp/press/2018/maternal-deaths.html


果たしてそうだろうか?私の常識的に考えて、そんなことはありえない。
「妊娠出産って、普通に考えて自殺を減らすよね?」
というわけで、統計を調べてみた。

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投稿者: 西川公平
2019-01-04 05:07
カテゴリー: 疫学・統計
社)CBTを学ぶ会では、ただいま4つの研修会/ワークショップを企画・関与・応援しています。
お誘い合わせの上、ご参加の程よろしくおねがいします。

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投稿者: 西川公平
2019-01-04 03:35
CBTセンターは滋賀県にある(最近京都にも支店ができた)。作ったのは十数年前だと思う。
当時は認知行動療法は今ほど知られていなくて、県内にそれを行う機関はなかった。
色々な紆余曲折の末「まあ、無いのであれば、作ればいいか」となったわけだ。

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投稿者: 西川公平
2018-11-02 17:37
カテゴリー: 雑談
先だって滋賀で開かれたブリーフセラピーのイベントに、東北から若島さんが来てくれたこともあり、横須賀で開かれた学会に表敬訪問してきました。
いちおう予定されている第二回の滋賀のブリーフイベントに、活きのいい若者をスカウトしに行ったというのもあります。
というわけで参加記を書いてみます。

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投稿者: 西川公平
2018-10-15 19:41
そもそも今回のブリーフサイコセラピー学会は参加するかどうか迷っていたと言うか、むしろ参加しない予定だったので、特に発表演題も登録せずのんびりしていた。
せいぜいが飲み会あるみたいだし、一応それだけでも参加しようかな、的な。

しかし、ひょんなことから参加することになった。
それにしても参加記とか書かないつもりだったんですけど、ちょっと書け的なプレッシャーを感じたので、まあ、参加してみてそれはそれで楽しかったのもあるし、書いてみます。
あと学会も無事に終わったことだし、ついでに滋賀のブリーフ研修についても私なりに思ったことを書いてみます。
時系列で言うとこっちが先なんで。

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投稿者: 西川公平
2018-08-01 03:10
その他のコード化
女性の性器の解剖学的構造の変化()
男性生殖器の解剖学的構造の変化()
パラフィリア症群(6D30-6D3Z)
副腎系障害(5A71)
主として性感染症(1A60-1A9Z)
避妊薬管理のための保健サービスへの連絡(QA21)

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投稿者: 西川公平
2018-07-21 15:41
カテゴリー: 疫学・統計
今年もケースキャンプの時期がやっていた。36度のうだるような猛暑の中、滋賀県大津市はピアザ淡海で行われたケースキャンプに参加してきました。
今回は70名ほどの参加者で、北は北海道から西は広島まで、心理士、医師、看護師、ワーカーなど、多職種の方にご参加いただきました。

昨年の第六回は北海道のCBTチームが引き受けてくれた(CBTを学ぶ会は共催、とても盛況だった)おかげで、初の滋賀以外開催となったケースキャンプなのですが、今年の第七回は、再び滋賀に舞い戻ってきました。しかし、CBTを学ぶ会は共催という部分をそのままに、CBTスキルアップ研究会(https://www.cbt-skillup.net/)という若手CBTのチームが引き受けてくれることになりました。この若手チームは前回のコロキウムでも活躍しており、新進気鋭のチームと言えます。おかげですっかり楽をさせてもらいました。

というわけで、感想を書きます。

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投稿者: 西川公平
2018-07-18 17:43
説明
神経認知障害群は、発達的にというよりむしろ後に獲得される認知機能における主要な臨床的欠損を特徴とする。すなわち、神経認知障害群は、神経発達障害に分類されるような出生時に存在する認知機能の欠損または発達期間中に生じる認知機能の欠損を特徴とする障害が含まれない。むしろ、神経認知障害群は、以前に達成された機能レベルからの低下を表す。
認知障害は多くの精神障害(例えば、統合失調症、双極性障害)に存在するが、核となる特徴が認知的である障害のみが神経認知障害群に含まれる。
神経認知障害の根底にある病理および病因を決定できる場合、同定された病因は別々に分類されるべきである。
その他のコード化
二次神経認知症候群(6E67)

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投稿者: 西川公平
2018-07-12 18:23
カテゴリー: 疫学・統計
説明
作為症群は、身体的、精神的または行動的な徴候および症状または傷害を意図的に偽ったり、偽造したり、誘発したり、悪化させたりすることに特徴づけられる。既存の障害または疾患が存在してもよいが、個体は意図的に既存の症状を悪化させるか、またはさらなる症状を引き起こすか、または誘発する。
作為症群の個人は、偽装されたか、または自己誘導された徴候、症状、または傷害に基づいて、病気、怪我、または障害を負うことで治療を求めるか、そうでなければ自分自身または他人にその障害を提示することがある。
不正な行動は、明らかな外部報酬やインセンティブ(例えば、障害児の支払いを受けるか、刑事訴追を回避するなど)によってのみ引き起こされるものではありません。
これは、明らかな外部報酬やインセンティブが行動に動機を与える仮病とは対照的です。
除外
仮病(QC30)

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投稿者: 西川公平
2018-07-12 07:23
カテゴリー: 疫学・統計