ACTを適用する。

ACTは、うつ病も、パニック障害も、強迫性障害も、社交不安障害も、「そういった疾患がある」前提ではなく作られています。
ACTが対象とするのは「言葉のもつ悪影響に振り回されることによって起こる心理的な非柔軟性」が問題となっている場合です。

また、ACTが重要視するのは、「自分が生きたい(行きたい)と思う方向に向かって人生を歩めているか」という問いです。
人生には苦難や苦悩、ストレス、不安、混乱etc.が付きものですが、それらがただむやみに降り注いでいるだけなのか、自分の行きたい方向に進むためには致し方ないものなのかによって味わいが違ってきます。

したがって、ACTはただ苦痛を取り除くためになされるためではなく(苦痛が取り除かれるのは、副産物的な扱い)、自分の人生を生きるためになされるものです。