行動の活性化において「行動のモニタリング」をする必要があることは前述の通りです。
行動のモニタリングはそれだけでとても強い治療的な作用をもたらします。
一般的な事でいえばタイムカードやレコーディングダイエットなどでもその効果は発揮されています。
これは、特にうつ病に限ったことではなく、禁煙、生活習慣病指導、etc.あらゆる生活の困りごとで使用できるものです。
中には、一日を気分よく過ごすための「カギとなる行動」などをお持ちの方がいて、そのようなものがあれば、それを観察してもらい活性化することで、全体的な活性化を測れます。
逆に、「これができないと一日中やる気が起こらない」というネガティブなカギもあります。具体的には朝起きてからパジャマから着替えないと、何一つやる気が起こらないなどがあります。
そのようなキーワードならぬ、キー行動を発見するためには、まずは全体的な日常生活の行動を観察する必要があります。
日常記録観察表や、生活目標カレンダーや、ぐずぐず主義克服シートなどは、それぞれの目標にしたがって、ある決められた枠組みで行動をモニターし、活性化するため用いられています。
うつ病
行動のモニタリング
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