説明
神経発達症は、特定の知的、運動、または社会機能の獲得および実行に重大な困難を伴う発達期に生じる行動および認知機能障害である。発達期間中に生じることができる多くの精神的および行動的障害(例えば、統合失調症、両極症)には、行動および認知機能障害が存在するが、神経発達の中心的特徴を有する障害のみがこのグループに含まれる。神経発達症の推定病因は複雑であり、多くの個々の症例では不明である。
その他のコード化
一次チックまたはチック症(8A05.0)
二次性神経発達症候群(6E60)

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2018-06-20 13:52
カテゴリー: 疫学・統計
説明
不安および恐怖関連症は、個人的、家族的、社会的、教育的、職業的またはその他の重要な機能領域において重大な苦痛または重大な障害をもたらすほど深刻な症状を伴う、過度の恐怖および不安および関連する行動障害を特徴とする。恐怖と不安は密接に関連する現象です。恐怖とは現在の差し迫った脅威への反応を表しますが、不安は未来志向のものであり、予想される脅威と認識されています。不安および恐怖関連症の主要な差異化特徴は、不安の不安、すなわち恐怖または不安を引き起こす刺激または状況である。不安および恐怖関連症の臨床的提示は、典型的には、不安の焦点を明確にすることによって障害を区別するのを助けることができる特定の関連認知を含む。
その他のコード化
物質誘発性不安症()
低軟化異常(6B23)
二次性不安症候群(6E63)

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2018-06-19 20:23
カテゴリー: 疫学・統計
説明
気分症とは、双極症および抑うつ症群の上位グループ分けを指す。気分症は、特定のタイプの気分エピソードおよびそれらのパターンを経時的に定義する。気分エピソードの主なタイプは、抑うつエピソード、躁病エピソード、混合エピソード、および軽躁病エピソードである。気分エピソードは、独立して診断可能な実在体ではないため、独自の診断コードはありません。むしろ、気分のエピソードはうつ病と双極症の大部分の主要な要素を構成します。
その他のコード化
物質誘発気分症()
二次気分症候群(6E62)

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2018-06-19 19:56
カテゴリー: 雑談
ようやく出ました国際疾病分類の第11回改訂版(ICD-11)


記念に第6章「精神的、行動的、神経発達的障害」の部分をほぼグーグル翻訳しました。

仮の病名和訳は日本精神神経学会のホームページから拝借していますが、まだ仮の病名です。
ていうか、ICD-11自体もまだ仮の状態的な。

Google翻訳にちょこちょこ手を入れたレベルです。
決して正式な訳でも、正確な訳でもありませんので、ご注意ください

06 精神的、行動的、神経発達的障害群


説明
精神的、行動的および神経発達障害は、精神的および行動的機能の基盤となる心理的、生物学的または発生過程における機能不全を反映する、個人的な認知/感情調節/行動における臨床的に重大な障害によって特徴付けられる症候群である。これらの障害は、通常、個人的、家族的、社会的、教育的、職業的または他の重要な機能領域における苦痛または障害に関連する。

除外
•急性ストレス反応(QE84)
•複雑ではない死別(QE62)
その他のコード化
•睡眠覚醒障害(7A00-7B2Z)
•性的機能不全(HA00-HA0Z)
•ジェンダーの不一致(HA60-HA6Z)

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2018-06-19 11:19
カテゴリー: 疫学・統計
「人との距離のとり方が難しい」という困りごとは、時々ある困りごとです。
そんなクライアントさんに喋ったことについてアレコレ書いてみます。

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2018-06-16 17:33
カテゴリー: 雑談
一般社団法人CBTを学ぶ会では第13回滋賀CBT研修会として「精神科における診断と治療 ~精神科医は治療効果を上げるために、何に基づき、どう見立て、どう処方するのか~」を開催します。

目の前の困り事を持った方に対して、”その困り事が心の病と関係するか否か”について、コミュニケーションを通じて判断していく技術こそが診断です。

研修ではワークがたくさんあります。診断基準に基づきながら、いかにこころの病である(もしくはそうでない)蓋然性を確かめていくのか、実地に学ぶことができます。
この研修で学んだことは、そのまま心理教育としても説得力を持ってクライアントさんに活かすことができます。

診断というと医師ならではのものと誤解されがちですが、特にそういうことはありません。コメディカルの方々や精神科の周辺で相談をしたり、相談を勧めたりしている方々にこそ是非来ていただきたい研修です。

詳細は下記のとおりです。お申込みはリンク先からお願いします。

****記****

内容
本ワークショップでは、
第一部では、①診断とは何か、②治療に結びつけるための診断の手法、③診断を間違えるとき、についてワークを盛り込みながら提示する。
第二部では、診断があっているとして、気分障害や不安障害の薬物療法について、現状最も確からしい治療ガイドラインについて伝え、ガイドライン逸脱の弊害についても述べることにする。

講師:稲垣貴彦(滋賀医科大学精神医学講座、滋賀県立精神医療センター IACAPAPテキストブック翻訳委員会事務局)

会場:彦根商工会議所 Aホール 電話: 0749-22-4551
(託児があります。利用希望の方はお申し込み時にフォームにてお伝えください)
日時:2018年1月13日(土) 13:00~18:00(開場12:30)
主催・事務局:一般社団法人 CBTを学ぶ会
後援:滋賀医科大学精神医学講座
協賛:CBTセンター

参加対象:医療・保健・福祉・産業・教育・司法の有職専門家

定員:80名(定員に達し次第、締め切ります)

料金(税込)
一日参加: 8,000円
託児割引: -50%(託児を預けられる方は、半額になります。)

研修参加受付締め切りは2017/1/5となっております。下記よりお早めにお申し込みください。

詳細・お申込み
http://studygroup.cbtcenter.jp/p/
投稿者: 西川公平
2017-12-28 10:27
 今年もCBTケースキャンプの時期がやってきた。
 これまで毎年滋賀でやっていたが、今年は北海道のチームが引き受けてくれたので、なんと北海道開催。
 時期も11月という事で、海産物もおいしくなりつつある頃合いで、食の大地を堪能するケースキャンプとなりました。

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2017-11-29 16:56
彦根商工会議所主催開催される研修で、下記の通りお話させていただくことになりました。

参加費無料ですので、皆さん是非ご参加ください。
http://www.hikone-cci.or.jp/seminar_events/seminar/3683/

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2017-11-13 17:32
CBTセンターは、ひこねナイトバルに協賛しています。
9/15-10/31までの間、彦根市の袋町BAR貴園にて、毎週火曜日21:00-23:00まで、ナイトカウンセリングを行います。

カウンセリングは20分で1000円もしくはバルチケット1枚です。

ぜひ皆さんご参加ください

問合せ:BAR貴園 0749-23-7526

ncbt

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2017-09-20 12:22
カテゴリー: 雑談
最近学会参加に積極的になれない今日この頃ですが、この機会を逃すとなかなか浴衣を着る機会もないですし、はるばる愛媛まで行って参加してきました。

行きの飛行機をケチってPeachで取ったら、荷物が10㎏制限にも拘らず、すでに9.8㎏もある。これでどうやって土産を買って帰ればよいのか・・・いっそ宅急便で送るか・・・など思いながらの行き道だった。

» 続きを読む

投稿者: 西川公平
2017-08-01 07:57
カテゴリー: 雑談