2017/12/28: 精神科における診断と治療 ~精神科医は治療効果を上げるために、何に基づき、どう見立て、どう処方するのか~

一般社団法人CBTを学ぶ会では第13回滋賀CBT研修会として「精神科における診断と治療 ~精神科医は治療効果を上げるために、何に基づき、どう見立て、どう処方するのか~」を開催します。

目の前の困り事を持った方に対して、”その困り事が心の病と関係するか否か”について、コミュニケーションを通じて判断していく技術こそが診断です。

研修ではワークがたくさんあります。診断基準に基づきながら、いかにこころの病である(もしくはそうでない)蓋然性を確かめていくのか、実地に学ぶことができます。
この研修で学んだことは、そのまま心理教育としても説得力を持ってクライアントさんに活かすことができます。

診断というと医師ならではのものと誤解されがちですが、特にそういうことはありません。コメディカルの方々や精神科の周辺で相談をしたり、相談を勧めたりしている方々にこそ是非来ていただきたい研修です。

詳細は下記のとおりです。お申込みはリンク先からお願いします。

****記****

内容
本ワークショップでは、
第一部では、①診断とは何か、②治療に結びつけるための診断の手法、③診断を間違えるとき、についてワークを盛り込みながら提示する。
第二部では、診断があっているとして、気分障害や不安障害の薬物療法について、現状最も確からしい治療ガイドラインについて伝え、ガイドライン逸脱の弊害についても述べることにする。

講師:稲垣貴彦(滋賀医科大学精神医学講座、滋賀県立精神医療センター IACAPAPテキストブック翻訳委員会事務局)

会場:彦根商工会議所 Aホール 電話: 0749-22-4551
(託児があります。利用希望の方はお申し込み時にフォームにてお伝えください)
日時:2018年1月13日(土) 13:00~18:00(開場12:30)
主催・事務局:一般社団法人 CBTを学ぶ会
後援:滋賀医科大学精神医学講座
協賛:CBTセンター

参加対象:医療・保健・福祉・産業・教育・司法の有職専門家

定員:80名(定員に達し次第、締め切ります)

料金(税込)
一日参加: 8,000円
託児割引: -50%(託児を預けられる方は、半額になります。)

研修参加受付締め切りは2017/1/5となっております。下記よりお早めにお申し込みください。

詳細・お申込み
http://studygroup.cbtcenter.jp/p/

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投稿者: 西川公平
2017-12-28 10:27

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