2015/03/13: 考え方のクセに気づく その1

こんにちは。
スタッフの岡村です。
認知行動療法について、専門用語をあまり使用せず語ってみたいと思います。
※この記事は、あくまで僕の目から見た認知行動療法です。この記事の内容=認知行動療法ではありませんので予めご了承ください。


突然ですが、皆さんは以下のような場面でどのような考えが浮かびますか?

場面①
今日は月に1回のデートデー。遊園地に行く予定。窓を開けると大雨

考え①:本当、ついてない。。。これじゃあ楽しめない。。。
考え②:やったー。これで絶叫系の乗り物に乗らなくてすむ。
考え③:まぁ、着いた頃にやんでいるだろう。最悪、降ってても乗るし

いかがでしたか?僕はほぼ間違いなく、考え②ですね。何らかの理由をつけては絶叫系の乗り物を避ける自分にとって、雨はこれ以上ないほどありがたいものです。

では続いての場面、

場面②
知人が前方から歩いてくるのに気づき、挨拶するも何の反応もなく通り過ぎる。

考え①:無視された。嫌われているのかもしれない
考え②:無視された。むかつく
考え③:なんて照れ屋さんなんだ
考え④:気づかなかっただけだろう

僕だったらおそらく、考え①です。きっと自分の何がいけなかったか何度も考えることでしょう。

きっと、このブログを見ている人の中には、「なんてくだらないことを書いているんだ」と思う人や、「最高に面白い。ずっと見ていたい」と思う人がいることでしょう。こんなことを書くと、「ずっと見ていたい人なんているっわけないよ。何言ってるの」と思ってしまう人もいるはずです。

このように、人はありとあらゆる場面で様々なことを考えながら日々を過ごしています。

もし、様々な場面で共通した考えがあるとしたら、それはひょっとすると「考え方のクセ」なのかもしれません。

「自分は必要とされていない」と考えるクセがあれば、人との関わりを避けがちになるかもしれません。

逆に、「みんな自分を必要としている」と考えるクセがあれば、人との関わりは増えるかもしれません。

時に、この「考え方のクセ」が自分を苦しめることがあります。「考え方のクセ」は自分の行動に影響を与え、問題の悪循環を招く場合もあります。

次回に続く。
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投稿者: 岡村優希
2015-03-13 15:04
カテゴリー: 雑談

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