三重での認知行動療法を学ぶ会について
若手の心理士takashiさんに誘っていただいたので、CBTを学ぶ会の三重バージョンということで出張してきました。
三重の心理士のオリエンテーションはユンギヤンが多くて、次に多いのはブリーフセラピストらしい。なんというか、色彩豊かなアプローチだね。
CBTは何の略なのか質問された。
一番多いのはさしたるオリエンテーションがない人らしくて、それは滋賀でも同じだなあと思う。まあ、私のオリエンテーションも自分のやってることに近いのがたまたまCBTだし、CBTで説明するのが一番楽というだけであって、何か立派なものではない。
ブリーフセラピーのセッションを発表する機会ってなかなか無いので、ついでにブリーフのケース1本と、認知療法のケース1本と、ブリーフと認知療法を混ぜたケースを1本の計三本出させてもらった。ずいぶん昔のケースなので、自分でしゃべっていて懐かしいし、恥ずかしい。
ブリーフについては用語を覚えていないことが多く、自分でも説明が不可解な部分があるので、そのあたりは適宜takashiさんにフォローを入れてもらった。詳しい人がいると助かります。
ブリーフセラピーの良いところは普段から大体でやっている非言語的なものに言語を付与して、もっと意識的に使っていきましょうというところだ。そういった発想はCBTにはない。
なんとかかんとか2時間でケース報告を済ませて、メインの飲み会へ移動。
みんなで楽しく盛り上がりました。思ったのはtakashiさんは本当に面倒見がいいなあということです。感謝。
また呼んでください。
田舎で認知行動療法について学びたいというグループがあれば、出張しますんでお声掛けください。