2011/09/26: 徳島県の認知行動療法研修会を終えて

先日ちょっとした用事で徳島に出かけるついでに、認知行動療法の研修を開催してみました。
その時の話など。

もともと徳島に住んでいたこともあるので、かなり懐かしい感じのする土地でした。
道とか地名の位置関係はもうすっかり忘れていたものの、確かに記憶を呼び覚ますものがいくつもある。

さて、行動療法コロキウムのために沖縄に渡って、バカンスを楽しんでいた時ぐらいからぼんやりと考えていたのだけれど、私自身はそもそも相当旅が好きだとおもう。
”ゆく川の流れは絶えずしてまた元の水に非ず”じゃないけど、ずっと旅をしててもいいと思うぐらい。

この旅好きと仕事が何とか一緒にならんものかなと思って、ちょっと研修行脚のようなことを考えていた。
で、ちょうど徳島に行く予定があったので、そのスタートとしていっちょやってみるかとなったわけです。

そういった思い付きでバタバタしすぎて地元の方々をあれこれ振り回した面もあって、反省してます。
また今回のように遠い土地で、見知らぬ人々で、CBTへの知識も興味も関心もそれほど高くない人に話すという時に、どんな研修の構造や組み立て方にすればいいのかについても、ちょっと考えさせられました。
今までの研修だと、学会とか、研修会に遠くまでわざわざ参加してとか、かなりCBTに熱い人々が聴衆だったわけで、それはそれである種の容易さがあったのだろうと思う。

しかし、なんだかんだ言って、地縁がある土地でのことだから、あれやこれやと助けてもらう事が多く、研修会参加者も「まさかこんなところで出会うとは!!」みたいな人がいて、楽しい感じでした。
これで全く関係のない所で、全く関係ない人たちに話すというのは、どんな感じなんだろう・・・?

次は、・・・なんだか富山に呼ばれているので、そのついでに富山県で研修してみようかなと思ったりしてます。
富山の人って受容あるんかな?

実はl今年中にもう一回徳島に行かなければならない用事もあるので、二回目の研修をしてもいいんだけど、何事も二度目と言うのは新鮮味が・・・うーん・・・どうしたものか。


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投稿者: 西川公平
2011-09-26 20:55
カテゴリー: 雑談

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