こんにちは、スタッフの別司です。
滋賀CBTセンターに勤務して、早3年。。。
福井CBTセンターは2年目で、こちらも上司指示のもと仕事をしています。
学生の時は、来談者中心療法、家族療法を学んでいました。
この頃は、行動療法に対し、冷たい・ドライな・冷徹なイメージを持っていました。そして何よりも、出てくる専門用語が四字熟語のように難しそうに見え、回避していました。
仕事を開始して間もなく、自分の学んできたことでは対応しきれないケースに出会い、適していた行動療法を学び始めました。逃げられなくなったんです(笑)。学び進めてみると、なんとも誠実な。自分のやっていた“共感”が、いかに中途半端で、出来ていなかったか反省させられました。
そして、認知療法の師匠は、利用者さんでした。某先生の『この本で認知療法やって下さい』と言われ、数ページ読んで棚に眠らせていた本を取り出すことに。参考書だけでは分からないことを体験できました。家族療法など他療法との接点を見つけたことで、臨床が楽しくなりました。
こうして書いてみると、なんというか、
利用者さんに、私の回避性を、修正してもらっていたのかもしれません。
出会いとは、不思議なもの。