自閉スペクトラム症

自閉スペクトラム症に対する認知行動療法

自閉スペクトラム症(かつての広汎性発達障害)に対する認知行動療法は、現在のところ確立したものではありません。
ただし、もともと認知行動療法がもつ「わかりやすい」、「構造化された」、「視覚的な」、「段階的な」というやり方が、自閉スペクトラム症における様々な社会との軋轢にお悩みの方々にとても役に立つという感じがあります。

自閉スペクトラムのスペクトラムとは連続性(Spectrum)のことです。定型発達から非定型発達までのや、広義・中間的なbroad phenotypeという概念が提唱されてきています。

セラピーにおいて注意されるべき点は、「お互いわかっているでしょ?」のような暗黙知に頼り過ぎず、きちんと言葉で説明して、具体的にやるべきことやらない方が良いことを明白にアドバイスする点や、共同経験主義を意識しすぎて曖昧なサジェスチョンを与えることを避けることです。

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