ご無沙汰しております。というのも何度目でしょうか。
皆さんこんにちは。京都CBTセンターの岡村です。

月日が経つものは早いものです。前回の更新が2019年12月なので1年以上更新を怠っておりました。

京都CBTセンター所長に就任しそろそろ2年が経過しようとしています。早いものですね。おかげさまでスタッフ数も増えました。お越しいただく方にとってお役立てできるようみんなで研鑽を行っています。

今後(今度こそ定期的に)ホームページ上でも情報発信をしていければと思います。

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投稿者: 元スタッフ
2021-06-08 13:35
カテゴリー: 雑談
Q&Aと模擬面接で学ぶはじめての認知行動療法セミナー

本研修では、参加者の皆様からいただいた疑問や質問をもとにQ&Aと模擬面接を通してゼロから
認知行動療法について解説します。

Q&A:視聴者も回答にご参加いただけます。
模擬面接:台本なしの、実際の面接場面に近い対応をご覧になることができます。

日時
ライブ配信
1部 2021年1月30日 10時~16時
2部 2021年1月31日 10時~16時

録画配信
1部&2部 2021年2月1日~2月28日

会場
オンライン

臨床心理士ポイント
1部、2部ともに申請予定です。
録画視聴につきましてもポイント申請いたします。

講師
京都CBTセンタースタッフ
 岡村 優希
 料崎 智秀
 坂田 昌嗣

ライブ参加者の皆様

ゲスト
1部 杉山 悠 精神看護専門看護師(看護訪問ステーションKAZOC)
2部 阪下 裕紀 公認心理師、臨床心理士(やまうちクリニック)

対象
カウンセリング初学者、認知行動療法初学者
有資格専門家、学生

参加申し込み期限
2021年2月24日

受講料
各日参加 5000円 
両日参加 10,000円

問い合わせ先
kyotocbt01@gmail.com
投稿者: 元スタッフ
2020-10-21 00:20
最近オンライン学会増えているけれど、相場が分からないからぼったくられてるんじゃないの?というお話。

元々twitterで書いてた話ですが、妙に評判が良かったので、ブログにもまとめておきました。
https://twitter.com/gestaltgeseltz/status/1307705316226678785?s=20

例えば、ZOOM社の会議システムのキャパは、1日に3億会議できるぐらいあるから、24時間で割っても毎時1200万会議できる。
これは、日本全ての貸し会議室のキャパよりデカイぐらいだ。
ちなみにZOOMは「コロナで会議が増えたから、サーバーのキャパを7ペタ増強しました」とか言ってる。
7ペタて、響きは可愛い単位やけど、7×1024×1024×1024メガの事やで。ちなみに1時間の会議データ量は200メガぐらいな。3700万会議分の増強な。
したがって国内最大の学会が、何万人かの会議をしようが、こゆるぎもしない。

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投稿者: 西川公平
2020-09-21 22:44
カテゴリー: 雑談
 ウェルビーイング療法は、Clさんが日々の生活でポジティブな体験を十分に味わえるようになることを狙いとした心理療法です。これは竹林先生がウェルビーイング療法を説明する際に用いた言葉ですが、これを聞いたとき私は、「まさに自分が求めていたのはこれだ!」と思いました。
 余談ですが、学生時代には不快な気分を持続させてしまう人がいるのはなぜか?というテーマに興味を持ち研究をしていました。調べていくと、うつや不安の人はdampening(ダンペニング)というポジティブな気分を自ら減じてしまうような認知方略を用いていることがわかりました。そこで、dampeningの維持要因を研究していたのですが、大学教授から『じゃあ、それをどうやって止めるの?』と聞かれたとき、「え…。あっ…」と何も答えられず、お茶を濁す返答をするのが精一杯でした。
 ウェルビーイング療法では、まさにCLがポジティブな気分を自ら減じてしまうような認知に介入を行います。ウェルビーイング療法で行われるポジティブな体験を妨げてしまう思考を記録する例を、著書『ウェルビーイング療法 治療マニュアルと事例に合わせた使い方』より引用します。例で挙げられているのは、薬物療法や認知行動療法を受けたが改善しなかった強迫性障害のCLの記録例になります。
   
状況 ウェルビーイングの感覚 妨げになる思考/行動
朝 、家での勉強 1時間しっかり勉強できた この朝を台無しにする何かが起こるかもしれない→強迫観念
          
 この後の展開は割愛しますが、薬物療法や認知行動療法で改善しなかったCLが見る見る改善していくプロセスが記載されています。ほかにも、抑うつ、気分変調、全般不安症、パニックと広場恐怖、心的外傷後ストレス障害のCLに実施し、改善を示している例が載っています。
 ウェルビーイング療法を学ぶことで、ケースで行き詰った際の一つの手札が増えるのではないかと思います。国内での完全版の研修は今回初とのことです。次回開催されるかわからないですので、ぜひこの機会に一緒に新たな技法を身につけましょう!
申し込み:https://cbtcenter.jp/event/

引用・参考文献
・Fava, G. A. (2016). Well-being therapy: Treatment manual and clinical applications. Karger Medical and Scientific Publishers.(ファヴァ, A. 堀越 勝(監修)杉浦 義典・竹林 由武(監訳)駒沢あさみ・竹林 唯・土井 理美・鳥羽 健司(訳)(2018). ウェルビーイング療法 治療マニュアルと事例に合わせた使い方 星和書店)
・Feldman, G. C., Joormann, J., & Johnson, S. L. (2008). Responses to positive affect: A self-report measure of rumination and dampening. Cognitive therapy and research, 32(4), 507.
・太田哲政, 田中圭介, & 杉浦義典. (2020). 不適応なメタ認知が dampening 及び抑うつ的反すうを媒介し, 抑うつ症状に及ぼす影響の検討. 認知療法研究= Japanese journal of cognitive therapy, 13(1), 70-78.
投稿者: 太田哲政
2020-06-24 16:31
2020/05//31にLIVE配信されたwithコロナにおける コーピングレパートリー・バンクでは数多くのエントリーを頂き、ありがとうございます。

集められたコーピング・レパートリーの総数は3385個にのぼりました。

これらのコーピング・レパートリーを誰でも使えるように、アーカイブしてありますので、御覧ください。

今回は、このコーピング・レパートリーそれぞれに、数字コードを振る(コーディング)ボランティアを募集します。
どなたにでも可能だと思いますので、ご協力よろしくおねがいします。

必要なもの
・Microsoft Excel
・根気

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投稿者: 西川公平
2020-06-22 00:32
カテゴリー: テクニック
2020/05//31にLIVE配信されたwithコロナにおける コーピングレパートリー・バンクイベントについてのアーカイブなどです。

参加者から沢山のコーピング・レパートリーを募ることができました。
主催である社)CBTを学ぶ会としても、演者である伊藤絵美、西川公平としても、稲妻である青木俊太郎としても大満足です。

参加者も楽しみにしていることが、事前のフリーコメントをワードクラウドしてみて解った。
(↓クリックすると拡大します)
20200531-_________400.png

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投稿者: 西川公平
2020-05-31 21:21
カテゴリー: テクニック
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