通った回数:16〜20回

不登校で受診した病院から紹介され来談しました。
本人は別に困っていないと言っており、その子を説得して連れてくることにエネルギーを使うのがしんどく母だけで来談開始しました。
「次までにこのことに取り組んでみてください。ご主人から子供さんに言っていただくのが良いです」何度か主人に言いましたが結構理解して貰うのにエネルギーが要るものです。
ふと、2人の子供なのにどうして私だけが1人で頑張らなあかんの⁉︎もう数年1人抱えて頑張ってきたし!私の責任でもないし!夫にも半分責任はある!と思い、夫にカウンセリングに一緒に来て欲しいと伝えました。意外と快諾(結構、気難しい夫です)。その後は毎回一緒に来てくれました。
先生は夫が働きかけるメリットを伝えて下さり、また夫が働きかけたから成果が出たと毎回のように夫を褒めてくださいました。その甲斐あって夫が不登校に対して関わってくれるようになり私は随分楽になりました。
その内、カウンセリングは不登校のためでなく、夫の為であり私達夫婦の為であると思うようになりました。段階的に色々な取り組みをして、子供たちは登校できるようになりました。
不登校はお母さんだけが抱え悩まれていることが多いと思いますが、是非お父さんと一緒にカウンセリングを受けられるといいなぁと強く思います。サポートして下さった先生に心から感謝しております。