私がCBTセンターでのカウンセリングを受けるきっかけになったのが、強迫性障害という治療のためでした。
長年、この強迫性障害に悩んできました。
もうここで私は変わりたい。ただただその気持ちだけでCBTセンターに通っていたように思います。
回数を重ねるごとに、強迫症状はとても良くなり、以前より非常に生きやすい私になれました。
CBTセンターでは、私が生きていくための根っこの部分「土台」を作っていったように思います。一番私が健康になれたことが、週5日、1日8時間働ける会社に就職できたということです。そのお仕事も、もうすぐ1年が過ぎようとしています。
私が健康でいるためには、どんな形でもいいから、社会とのつながりをしっかりと持っておくこと。このことを忘れずに、私の健康に必要なものとして、働いていきたいと思っています。
CBTセンターは私を生きやすく変えてくれた場所です。
そんなCBTセンターで、私は一生のテーマになるだろう目標もみつけることができました。
それは「自立」するということです。
全てを自立するということは、極めて難しいと感じていますが、経済的、精神的な面で、今より少しは自分が理想とするものに近づけていけるようにしていきたいです。誰かに依存するばかりじゃなく、自分で自分を楽しませることができたり、自分のことを、きちんと幸せにできる私になりたいと思っています。
CBTセンターでの治療は終了したけれど、日常のあらゆることが強迫の治療の練習台だと思っています。
終わりがあればまた始まる。ここからまた、私の新たな人生がスタートした!!
今はそんな気持ちで日々の仕事、生活に関わっています。
今までうまくいかなかったことを取り返すことができそうな、それくらいのものをここで学べました。
このCBTセンターは私の第二のホームタウンと言いたいぐらい、たくさん自分と向き合い濃い時間を過ごさせてもらいました。私を変えてくれて、本当にありがとうございます。
ここでのこと、一生忘れません。