スーパーバイズのシステム・種類

認知行動療法(CBT)の施術について、教わりたい人はこちらのページをご覧ください。

来所して個人でスーパーバイズを受ける

CBTセンターではスーパーバイズを受け付けています。
認知行動療法の施術について今のやり方で良いのか、どうすればより来談者が良くなるか相談したい方は、センターにお越しください。
電話やメールでやり取りをして、そのケースについてお引き受けできないと判断した際には、断らせてもらう事もあります。
詳しくはお問い合わせください。

CBTセンターの提供するスーパーバイズは、基本的にケース・スーパーバイズとなります。
教育分析は行っておりません。

スーパーバイズを受ける手順

1、SV申込みフォームに必要事項を記入する。
2、CBTセンターからの返信を受け、内容・初回SV日を決定
3、CBTセンターに来所する
4、スーパーバイズを受ける
なお最初のスーパーバイズはスーパーバイズの在り方について合意を得るために少し時間を使います。

事前に準備する事

事前にケースについてまとめておいてください。ケースのまとめ方は文章でも、パワーポイントのスライドでも、逐語でも、テープでも、ビデオでも構いません。

集団でスーパーバイズを受ける

各地の勉強会でケース報告することでグループスーパーバイズを受けることができます。
ケース報告の前には何度かレポートスーパーバイズをさせてもらいます。

また、病院や学校などまとまった単位でスーパーバイズを行う事もできます。
詳しくはお問い合わせください。

陪席してCBTを観る

許可を受けたクライアントさんとの間でなされる、実際の認知行動療法の施術がどのようなものであるか、陪席して観ることが出来ます。
陪席の後で面接で行われたことについて簡単なレクチャーもつきます。
詳しくはお問い合わせください。

陪席を依頼する

依頼者の所属の許可を得た上で、実際の依頼者の認知行動療法の施術場面にお邪魔し、陪席することが出来ます。
陪席の後で面接で行っていた事について簡単なレクチャーもつきます。所属やクライアントが許可を出せば面接の最中にアドバイスをする事や、相手が良ければ一度交代して面接することも可能です。 アドバイスは認知行動療法に関するものや面接のクセや特徴、施術者の「カウンセリングや面接について作っているルール」をお伝えすることが多いです。
陪席料金と別に別途交通費や場合によっては宿泊費が必要です。
詳しくはお問い合わせください。

発表や資料についてコメントを受ける(レポートスーパーバイズ)

レポートを送って頂いてその内容についてスーパーバイズさせてもらいます。
施術の内容の以前に、臨床場面を忠実に再現できているかどうかについてコメントすることが多いですが、それらが描き切れるようになった時には臨床の事が判ってきて、次に何をすべきかはっきりすることが多いです。
学会発表や院内・地域の勉強会での発表の資料をブラッシュアップしたり、研修や講演の資料をブラッシュアップしたりもできます。その場合はパワーポイントの効果的な使い方もレクチャーします。
認定行動療法士になるためのケーススーパーバイズもこちらになります。

研修生になる

CBTセンターでは3か月を1クールとする研修生制度を行っています。研修内容は研修生のニーズに応じて様々ですが、クライアントさんの許可がある限り、複数人のスタッフのCBTに陪席いただいたり、カウンセリングの補助的な役割をしていただくこともあります。
研修生制度についてはこちらを参照ください。