摂食障害に対する認知行動療法

摂食障害に対する認知行動療法では、直接摂食行動を扱うものと、そうでないものがあります。

過食に対して
直接扱う場合には、摂食行動の前後の一連の行動(食べ物を買いに行くところ〜食べ終わって片付けるところ)をつぶさに観察し、連鎖を描写します。それらの行動連鎖の中で変化しやすそうな所にアプローチしていきます。たいていは過食衝動が高まっているときほど制御が難しいので、準備するところ辺りにアプローチできると楽に事が進みます。

間接的に扱う場合は、過食を行っている時間やタイミング、状況などを別の建設的な行動を行う(例:働く、人と会う、電話する)などに当てていくことで、相対的に過食の時間を減らしていきます。このような方法は過食を押さえる動機が少ない方でも、建設的な生き方がしたい方には向いています。

拒食に対して
拒食の問題は、本来自然に存在した摂食欲求が無くなっている場合、とても難しいです。
それらが「痩せてもっとキレイになりたい」というような別のルールによって阻害されているのであれば、そのようなルールを改変する事で摂食が可能になるような雰囲気があります。しかし、それらのルールを表現されている方の中には、「拒食」がまず原因として存在していて、その言い訳に「痩せたほうがキレイになるから」と後付けされている方もおり、とても複雑な様式です。
いずれにせよ食べる・食べないという綱引きになることは避けながら、別の建設的な目的のためにメリットとしての摂食行動を構築してもらう(直接)か、家族関係や対人関係のストレスマネジメントなどを行う事で摂食行動が回復することを祈る(間接)か、試行錯誤してくことになります。

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