うつ状態の時の人生の決定

良く誤解を受けますが、こころの専門家は「悩み相談、人生相談、占い」とは違います。
そのような人生における重大な決断の肩代わりはできません。

つまり、離婚した方がいいかこのままの方が良いか、会社を辞めた方がいいか続けた方がいいか、子供を産んだ方がいいか産まない方がいいか、引っ越した方がいいか引っ越さない方がいいかなどについて、基本的にどちらがベターだという事はありません。

しかし我々としては、そのような判断が正しいか間違っているかは、本人が健康で冷静な時に自分自身で行うものだと考えています。

そこでそのようなときは「もう少し健康になってから決められては?」と留保を促します。
我々が強めの示唆を与えるのは、自傷他害の恐れがあると判断した時、あるいは、第三者から見て明らかなストレス状況にある時、そこから離れること、休んで治療を受けることを伝えるだけです。

なるべく自分の人生上の重要な判断を行うときは、うつ状態から回復してからにしましょう。

・・・などと、専門家はしたり顔で言いますが、これはなかなか難しいところがあります。

「反応(ストレス)性のうつ」の言葉があるように、人はそのような”重大な決定”時にうつ状態になることがしばしばあるからです。

たとえば、パートナーに離婚を迫られたときにうつ状態になったとして、「離婚するかどうかはうつが治ってから決めましょう」などと言っても、調停は待ってくれません。

ですからそのようなときは、少なくともどの決定が本人にとってどのような意味があるのか、重要度合いはどれぐらいか、優先順位はどんな順番か、決定Aと決定Bでどんな先行きの違いがあるか、etc.などについて、じっくり整理をしていくお手伝いがカウンセラーの仕事になります。

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