2007/07/24: WCBCT2007に参加して

スペインはバルセロナで開かれた世界認知行動療法学会(WCBCT)の参加の感想

・・・というより、とりあえず有名人と写真を撮ってきたの図

エドナ・フォア (Edna Foa)
エドナ・フォア Edna Foa

デイビッド・A. クラーク(David A. Clark)
David A. Clark

ポール・サルコフスキス(Paul Salkovskis)
サルコフスキス

それぞれの人の話にあれこれ感想を抱いたり、突っ込みを入れたくなったりもしたけど、なかなか語学力が付いていかないのが残念。
それができればもっと認知行動療法についてがつがつディスカッションできるんだけど、もったいない話だ。
国際学会に参加するたびに「もう少し英語力を、特に会話力を磨かないと!と思うんだけど、なかなか一介のカウンセラーとしてはそのモチベーションを維持できない。

Foaとはワークショップの後でちょっとしゃべった。
私「強迫性障害へのエクスポージャーはよくやるし、それなりに経験があるんだけど、PTSDのprolonged exposureって、ちょっと怖くてようやらんのよね〜」
Foa「えー、でも大して違わないわよ?あなたにとって何が違うって思うのさ?」
私「今日のワークショップの感じでは、確かに同じことだって思ったなぁ。でもまあ、あえて違いを挙げるとすればPTSDにはある特別なイベントが発症のきっかけになっているけど、強迫性障害にはそれが特別にあるわけじゃないってことかな。それも例外があるけど」
Foa「まあ、とりあえずやってみるならKonishiのところで学べばいいわよ。こないだ彼女と一緒にシンポしたけど、彼女はよくわかってるわ」
私「そっかー、また機会があればアクセスしてみるよ。サンキュー。あと写真撮らせてw」
みたいな感じ。

サルコフスキスとクラークの写真に関しては、サルコフスキスのところで研究生してる小堀さんにはお世話になりました。他にもいろいろ教えてもらって、感謝。

あとはこれらのミーハー写真エクスポージャーの良きモデルとなっていただいたT先生にも大変感謝しています。
写真を撮るときいつもT先生のことを思い浮かべて勇気を出していました。
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投稿者: 西川公平
2007-07-24 00:40
カテゴリー: 雑談

Comments

Osamu Kobori on 2007/07/25 2007-07-25 04:00

こちらこそバルセロナではお世話になりました。

僕のなかでサルコフスキスは「毎日顔を合わせるオヤジ」になりつつありますが、あの基調講演を聞いて「世界中に情熱を伝える人なんだなあ」と再発見しました。

素敵な写真がたくさん撮れてよかったですね。僕が写っている写真があったらぜひ送って下さい。

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