04/30: 福井市・パニック障害の市民講座に対する感想

4月29日、パニック障害に関する市民講座を、午前中は滋賀県大津市で、午後は福井県福井市で開催しました。会の様子を少しまとめてみたいと思います。

「パニック障害の理解と生活のコツ〜少しずつ自分で治していくために〜」と題して、田中恒彦先生(滋賀医科大学地域精神医療学講座 特任教授)が認知行動療法の視点からお話しくださいました。31名の皆さんが参加くださり、質疑応答も活発に進みました。以下、皆さんの感想を一部抜粋します。

●参加者さんの感想、アンケート結果
Q 印象に残った点はありますか?
当事者「例を上げてくれるのが入ってきやすく、分かりやすかった」
当事者の知人友人「パニック障害の方の悩みがよくわかった」
教育職「当事者の人が話してくれた、くせの気づき、体験談」

Q 今後どんな内容を希望されますか?
「パニック障害の方みんなで話し合う」、「新型うつ、不安障害などの精神医療について」、「家族の支援的な内容」、「強迫性障害」

私が印象に残ったのは、当事者やご家族の方が積極的に質問や感想を述べておられたことです。これを引き出したのはなんだろうと考えてみると…田中先生の講義内容が具体的で、回答も質問にフィットしていた・田中先生の応答がサポーティブだった・援助職者の方々が一般市民の方に配慮して技術面のマニアックな話を心に留めてくださった、このようなことなのかなと思いました。



●情報発信、媒体
[知人からの紹介]が最多で、次いで[勉強会情報を発信するメーリングリスト専門職用、一般用]、そして[知人のFacebook、チラシ]を経由して参加くださる方が多かったです。
最近開催している市民講座は、この[知人からの紹介]で参加される方が毎回最も多く、世の中貴徳な方もいるもんだなぁ〜と感じています。


先日、福井市の保健師さんとこの横の動きについて話していたら、『まさにゲートキーパー』だと。ゲートキーパーとは、平成23年度から日本の内閣府が自殺対策の1つとして進めていて、[悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人]と定義して養成講座を展開しています。
昨年度は、福井県障害福祉課や福井健康福祉センター(福井市の保健所)さんから、理容師・美容師さん向けの講習を依頼いただきましたが、特段、こんな大きなことを考えているわけではなくて。“ごくごくありふれたこと、知らないのは勿体ない”くらいの気持ちでやっています。


しかし、今回の講座終了時、幾人かの方から「こういった情報を求めている人はたくさんいると思う、情報をまた配信して欲しい」というお声をいただいて。あ、そうか…と。
これまで自前で開催して来た研修や勉強会は専門家向けがほとんどで、一般市民の方に多く参加いただけるようなノウハウが蓄積していません。もう少し、広報のやり方を検討していきます。


飲食店の皆様、地域援助職の皆様、この度も広報に協力いただきありがとうございました。今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
最後になってしまいましたが、田中先生もお忙しいところ本当にありがとうございました。またいろいろ勉強させてください。
投稿者: 別司ちさと
2015-04-30 23:16
カテゴリー: パニック障害

Comments

田中恒彦 on 05/01 2015-05-01 01:15

お疲れ様でした。
お呼びいただきありがとうございました。
また,ご参加いただいた皆さんもありがとうございました。
皆さんとても熱心に聞いていただき話すのにも力が入りました。
皆さんの感想も感謝です。

別司 on 05/12 2015-05-12 20:36

滋賀と福井と、朝からありがとうございました。ぜひまたお願いします。
参加者さんから、講座その後について感想お預かりしています。

追伸
田中先生を送ってくださったOさん、ありがとうございました。すいません。

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