秋が学会シーズンということで、事例報告しようかなーという人達が、発表登録する季節になりました。かく言う私もそのたぐいです。

私なりに、事例のまとめ方でやっていることを書いてみます。
どこかに似たようなこと書いた覚えもあるのですが、わすれちゃいました。

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投稿者: 西川公平
2014-04-18 00:34
カプランの臨床精神医学テキストを読んでいます。

漸進的弛緩法はヤコブソンが1929年に創始したもので、後に系統的脱感作や自律訓練法や緊張応用法へと変化する元となった療法です。
ちなみに緊張応用法というのはあまり聞かないですが、迷走神経反射による失神反応に対抗する方法です。

本気でやろうとすると、ありとあらゆる筋肉の緊張を弛緩を意識できるようにしていく、中々に手間のかかる療法でした。

漸進的弛緩法の施術上の注意として書いてあることが面白い。
ヤコブソンは患者さんに緊張の感覚を把握させることから初めて、それが観察できるようになると、「これがあなたのしていることだ。我々が望むのはこの反対、すなわち単になにもしないことである」というのが常であったそうです。
その際に繰り返し教示された事は、「弛緩とは努力なしにやってくる」ということであって、それを思い出させるように「努力することは緊張することであり、従って弛緩ではない」と教示されたそうです。

精神療法って、100年前から一緒というか、進歩してないですね。
かつてのテキストを読まない人こそが、新世代への道を切り開くのだと思う。
投稿者: 西川公平
2013-11-05 15:48
カテゴリー: テクニック
認知再構成法は認知再体制化とも言いますが、Cognitive Restructuringの邦訳です。Restructuringを辞書で引くと、リストラ、改革、再構築、再編・・・とあります。大改造ビフォーアフターですね。
似たような似てないような言葉にリフレイミングというのがありますが、これは居抜き物件みたいなもので、建て替えたりはしません。日本家屋にちょっと手を加えたカフェみたいなものです。
まあその認知再構成法というのは結局のところどういうものなのかについて書いてみます。

探したら似たようなカテゴリーもありました。同じ事ばかり書いてますね・・・。


認知の歪みについて その2

認知の歪みについて その1
反証的思考について

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投稿者: 西川公平
2013-07-10 16:01
カテゴリー: テクニック
ほとんど施術する人が存在しない対人関係療法と、施術すると称する人が雨後の竹の子のように増殖中の認知行動療法との対比について書いてみます。

前に書いて忘れていた対人関係療法と、認知行動療法 ~その1を発見しました。多分似たような事書いているんだろうと思います。

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投稿者: 西川公平
2013-02-04 17:31
カテゴリー: テクニック
マインドフルネスとは,「瞬間瞬間立ち現れてくる体験に対して,今の瞬間に,判断をしないで,意図的に注意を払うことよって実現される気づき」注1)などといわれ,ACT(アクト)や認知行動療法のいくつかのタイプでこのマインドフルネスが活用されています。

よく誤解されるのはマインドフルネスという方法は,なにか新しいリラクセーション法のことではないかというということです。

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投稿者: 三田村仰
2012-09-17 15:56
カテゴリー: テクニック
MDD(大うつ病性障害)で休職を余儀なくされたものの、なかなか「じゃあ、休むか」と割り切れないものですよね。
今日はそんなお話。

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投稿者: 西川公平
2012-09-07 08:38
カテゴリー: うつ・躁うつ病
今日はスーパーバイズについて思うよしなしごとを書いてみようと思います。
まあ、どっちかといえば、スーパーバイザーに向いているわけでも、経験が多いわけでもないですが。
ていうより、今の日本にスーパーバイザーと名乗れるほどの人って、ほぼいないですけどね。私も含めて。

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投稿者: 西川公平
2012-04-13 20:56
カテゴリー: テクニック
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