今日は「選ぶ前に出る症状」について書いてみます。
こないだ患者さんと喋ってて「選択偏向症状」とか新語創作してみましたが、きっと古い精神病理か応用行動分析あたりに似たようなことが書いてあるだろうけど、不勉強かつ調べるの面倒くさいので、自分で書いて考えてみます。

古典で言えば「To be or not to be, that is the question」ってことですね

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投稿者: 西川公平
2013-08-01 00:59
カテゴリー: 様々な困りごと
宗教と、強迫性障害と、認知行動療法の話。

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投稿者: 西川公平
2012-07-30 18:04
カテゴリー: 強迫性障害
ちょっと人から尋ねられたので、教えついでにまとめてみました。
**症へのCBTってのは、好きじゃないんだけど・・・。

2019/09/21ちょっと修正

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投稿者: 西川公平
2011-10-12 18:12
カテゴリー: 様々な困りごと
双極Ⅱ型障害に対する認知行動療法について書いてみます。

以前書いた双極性障害に対する認知行動療法はここ
http://cbtcenter.jp/blog/?itemid=28
以前書いた双極性障害の引用はここ
http://cbtcenter.jp/blog/?itemid=978&catid=17

私の意見が変わったわけではないですが、Bipolar spectrum(双極スペクトラム)、特に双極Ⅱ型障害と呼ばれる困りごとが現代クローズアップされており、それらの方々は結局のところこれまで関わりのあった、抗うつ薬があまり効かない、認知行動療法向きと精神科医に判断された人々だったわけなので、少し考えをまとめてみます。

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投稿者: 西川公平
2011-04-28 02:29
カテゴリー: 様々な困りごと
成人の方で、「私はADHD(注意欠陥・多動性障害)なんです、何とかして下さい」といらっしゃる方は割といます。

まあ、認知行動療法は、特に病名に対して介入するわけじゃないですし、そのような事をおっしゃる方が結構日常生活や対人関係に不便をお持ちな事は確かなので、それとなくカウンセリングしています。

でも、どうなんでしょう。その人たちが日常の不便さを抱えている事は事実として、それをADHDと表現する事が役立っている場合と、そうでない場合とあるような気がします。

以下は抜粋です

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投稿者: 西川公平
2010-11-01 08:56
カテゴリー: 様々な困りごと
患者さんの手記ですが、中々いい事が書いてあると思い、抜粋。というか、コピペします。

例えばこれを書いたのが躁的な時だったとしたら、

「ひゃっほう!俺ってなんてサイコーに役立つ文章を書くんだ。こんな素晴らしく真に迫った文章書けるの俺ぐらいだ。てか天才?これで出版社から『手記を本にしませんか』とか依頼来ちゃったらどうしよう。印税生活の始まりかよ。うっはー。とにかくこの記事書いた事を知りあい全員に自慢しなきゃ」

と電話やメールしまくりでしょう。

逆にうつ的な時だったとしたら、

「・・・何この文章。ていうか己の恥をこんな公共の場にさらして、最悪。俺ってなんて恥知らずで情けないんだろう。こんな駄文が誰かの目にとまったら、どう考えても人間のクズだとしか思われない。記事を消したい、というか自分が消えたい」

という風になるでしょうし、なかなか厄介なことだと思います。

かつて「躁うつ病患者の生存手引き」(下記)から参照していましたが、今はなくなっている模様。・・・生存??
http://anond.hatelabo.jp/20101016114205

2019/4/13 薬のところは間違っていたので、修正しました。

****以下抜粋(薬物のところのみ改変)****

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投稿者: 西川公平
2010-10-16 17:07
カテゴリー: うつ・躁うつ病
開業カウンセリングには「会話が上手くできない」という悩みを抱いている方が、思っていた以上にいらっしゃいます。
職場の人や友人と、という赤の他人と話せないのであれば社交不安という事もあるでしょうし、そういう人も確かに多いのですが、今回は「家族と会話がない」という困りごとのお話。

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投稿者: 西川公平
2010-04-05 20:40
カテゴリー: 様々な困りごと
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